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「エンジニアは業務時間外でも勉強するべきなのか」問題

『エンジニアは業務時間外でも勉強するべきなのか』という記事が、Twitterやはてな界隈で話題になっています。
賛否両論あるようですが、良い機会なので僕の考えを述べておきます。

エンジニアは業務時間外でも勉強するべきなのか

この問いに対する僕の答えは、「小学生は放課後も勉強するべきなのか」に対するそれと同じです。
すなわち、「やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなければいい。ただし、やる人のほうがやらない人に比べて得をする可能性が高い」ということです。
放課後は自由に遊びたい気持ちも分かりますが、よほどの天才ではない限り、学校の授業だけで知識をものにするのは難しいでしょう。
その会社の社員としてではなく、一人のエンジニアとして考えたとき、普段の業務は普遍的知識の向上に足るものでしょうか。

エンジニアにとっての勉強

「勉強」と言うと、どうしてもノートと鉛筆が頭に思い浮かんでしまいますが、エンジニアにとっての勉強は必ずしもそうではありません。
Qiitaなどで技術系の記事を漁ったり、なんなら自分で記事を書いてみたり、ウェブサイトやスマホアプリをつくってみたり……
これらはもはや、エンジニアにとっては(少なくとも僕にとっては)趣味たりうるものです。
趣味が勉強になるなんて、こんなうまい話があるでしょうか。

みんながみんな好きなわけではない

当たり前ですが、とりわけ好きではないのにエンジニアになってしまったという人も中にはいるでしょう。
実際、僕の上司にも「プログラミングは嫌い」とまで言い切る人がいましたし、必ずしも好きである必要はないわけです。
とはいえ、一日の大半の時間を嫌いな作業に費やすよりは、好きなことで生きていくほうがいいのではないでしょうか。

えっ?今の仕事を好きになれないって?
ちくしょう!転職だ!


転職の赤本

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  • 作者:鈴木康弘
  • 発売日: 2012/12/14
  • メディア: 単行本